
埼玉県大宮市で行われた日本統合医療学会(IMJ)に、認定ヨーガ療法士として
参加して来ました。
今回のテーマは、「震災復興に向けた統合医療のこれから」というテーマを中心に
学会は行われました。
昨年の東日本大震災の後、東北地方の統合医療学会のメンバーはチームを組み
活動を行っています。
学会の副理事長である東北大学医学部名誉教授の仁田新一先生から、震災後の
東北地方の統合医療チームの活動についてのご報告がありました。
統合医療チームの活動の始まりは、宮城県気仙沼市の小学校でした。
今回の震災は、大きな津波があったこともあり、短時間で生死が分れました。
手を繋いでいた家族の手が放れ、家族を救えなかった無力感。
この事が、心の大きな障害の原点になっているのを強く感じたそうです。
この心の障害に統合医療がどのように関わっていけばよいのかと、考えさせら
れる場面も多かったそうです。
医者である仁田先生は、家族を亡くし、住んでいる家を無くし、仕事を無くし
喪失感で、自己存在を見失っている方々を目の前にして、手を出せずに立ち
つくしていまったそうです。
そんな時、チームの看護師、ヨーガ療法士、鍼灸師、アロマセラピスト、
音楽療法士達が・・・被災者に歩み寄って話しかけ、手を握って励まし始め
それぞれの活動を始めたそうです。
その姿を見て、仁田先生は、人の心に入る手段を持っている人たちに感心
しながら、活動を見ていたそうです。
そして、それぞれの専門職の方々がチームで動くことで、大きなプラス面が
あることが今回の活動で実感できたそうです。
そして、仁田先生は、被災者をケアーする方々が疲労で倒れないように見守
っていくのが、自分の役割であると思って活動しているそうです。
今後も、統合医療チームは、被災者の求めているものを出来る限り提供して
いきたいと考えています。
そして、この活動を継続して行っていくことが最も大事だと話されていました。
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