自律神経のコントロール方法

自律神経
順天堂大学 医学部教授である小林弘幸先生の話題の著書「なぜ、「これ」は、健康にいいのか?」を
読んでみました。
自律神経をコントロールする「ヨガ」についても、「なぜ、ヨガは健康にいいと言えるのか。」という
題目で取り上げています。
まず、自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2種類に大別されます。
運動するときや頭を使うときなど、心身が「興奮」するときに優位に働くのが交感神経で、
くつろいでいるときや眠るときなど、心身が「リラックス」するときに優位に働くのが
副交感神経です。

車を安全に動かすためにはアクセルとブレーキ、両方の機能がきちんと作動することが必要な
ように、体も交感神経と副交感神経の両方が同時に働いていることが必要なのです。

では、交感神経と副交感神経は、どのような場合がバランスのとれた状態と言えるのでしょうか?
①交感神経も副交感神経も高い。
②交感神経が高く、副交感神経が極端に低い。
③交感神経が低く、副交感神経が極端に高い。
④交感神経も副交感神経も低い。

正解は、①番です!

健康な人の自律神経は、基本的に日内変動に即して、日中は交感神経がやや優位な状態になる
ことで、心身が活発に活動するのに適した体内環境をつくります。
夕方以降は副交感神経がやや優位な状態に変わることで、心身が静かに休むのに適した体内環境
つくります。 重要なポイントは、交感神経も副交感神経も高く、やや優位という状態を保って
いくことなのですね。
病気になりやすい時は、②番の交感神経が高く、副交感神経が極端に低いときなのです。
季節の変わり目も、このような状態になるために、血流が悪くなり、免疫力が低下することで
風邪やインフルエンザなどの感染症を発症するのです。
また、③番の交感神経が低く、副交感神経が極端に高い場合は、うつ病など精神的な病気になり
やすくなります。

では、日々の生活の中で、どのようにすれば自律神経のバランスを保てるのでしょうか?
この本の内容をまとめて書き上げてみました。
①良質の睡眠を充分にとる(寝不足は、副交感神経のレベルを低下させます。)
   寝る前に、翌朝にすべきことを決めて、安心して寝る。
②一日三食の食事(腸に刺激を与える→しかし、食べすぎないこと)
③ゆっくりの深い呼吸→ 吸う息の2倍で息を吐く。
④適度なストレスと、適度な余裕

ヨガが健康にいいと言われるのは、③番の「ゆっくりとした呼吸」を意識的にコントロールする
からなのです。 ヨガ行者は、呼吸を深くゆっくりとコントロールすることで、心身に宿る潜在能力を
引き出せることに気づき、それを行っていたのです。

著者である小林弘幸先生は、自律神経についての正しい知識を持っていなかった頃の
体調は最悪だったそうです。
しかし、意識的に自律神経をコントロールするようになってからは、当時と変わらずに
長時間仕事をしてもベストコンディションを保てるようになったそうです。
日々の生活で、焦ったときも、まずは立ち止まって「ゆっくりの深い呼吸」を実践しているそうです。 
頭の血流がよくなることで、脳の活動が高まり的確な判断ができるようになるそうです。
自律神経が乱れると「平常心」が失われます。
 
この著書の中で、私が、一番印象的だった言葉は・・・
自律神経をコントロールすることは人生をコントロールすることにつながる」です。

これから、寒くなりますので、自律神経が交感神経優位になります。 この季節の変わり目を
元気に乗り切るためにも、自律神経コントロール方法を身につけていきましょう♪

 
   
       
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