第9回 日本ヨーガ療法学会研究総会 in 札幌

羊が丘
今年の日本ヨーガ療法学会は、6月25日に北の大地 札幌にて開催されました。
今回の研究総会のテーマは・・・
がん統合医療とヨーガ療法~がん予防とがん再発予防としてのヨーガ療法~
     大会長は、「がんヴィレッジ札幌」の平田 章二院長です。
「がんヴィレッジ札幌」では、統合医療としてヨーガ療法を取り入れています。
生活習慣病である「がん」を引き起こした大きな原因のひとつは、現代人間社会において乱れてしまった
心・精神・食・そして生活習慣・環境だと考えられます。
しかし、現代西洋医学治療は、手術・化学療法・放射線治療が主流であります。
同じ病名の患者でも、それぞれ病因や心理状態は一様ではなく、体の外からの治療に加えて、体と心の
環境を整えて、自然治癒力を高める体の中からの治療を併用することが望ましい。という理念の基で、
平田院長は日々の治療を行っています。

平田院長は、お話の中で・・・
「医療従事者は、患者さんを中心と考え、生命を支え援助していくことが仕事です。」
と語られていました。

「がんヴィレッジ札幌」では、「ひまわりの会」という患者さん同士の交流の場を作っています。
その会では、「あなたはすばらしい」「人間はすべての人が意味があって生きている」と自己の存在を
肯定できるようにサポートすることが目的です。
病気で一人でトイレに行けなくなった時、自分の存在が無くなってしまったと落胆される方が多いのだ
そうです。
そんな時も、愛して信頼する人に委ねる心、私は生きていていいんだという事に気づいてもらえるよう
に、個別にヨーガカウンセリング等も行っているそうです。

「がんヴィレッジ札幌」でヨーガ療法の指導をしている 高木 史子さんのお話によると、1週間に
1回のペースで顔を合わすヨーガ療法に参加している患者さん同士も、1週間の間にあった出来事や
感じたことなどを話し合うことで、自分を客観視する練習になっていて、お互いにカウンセリングして
いるようで、とても大切な時間になっているそうです。
そして、ヨーガ療法に参加している人の生理的変化の検査でも、多くの患者さんがストレスホルモン
(コルチゾール)や、体内活性酸素(酸化ストレス度)の低下、抗酸化力の向上が確認できたという
発表もありました。
特に、がんの患者さんは、自律神経バランスを調べると、交換神経がかなり優位となっている為に
ヨーガ療法を行った後の副交感神経優位になる変化がわかり易いそうです。
精神的に安定することで、腫瘍マーカーが半減した患者さんや、向精神薬を中止できた心身症患者
さんもいるそうです。

「がんヴィレッジ札幌」内で、チーム医療の一員としてヨーガ療法を実施している療法士のお話を
聞かせていただける貴重な機会を与えられたことに感謝いたします。

   ヨーガ療法にご興味がある方は・・・・ 
    ヨーガスクエア・ディーバのHPを是非、ご覧くださいね♪ →DEVA
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