ムダ話も心の栄養

あじさい
朝日新聞に、東日本大震災関連の、心を打つ内容の記事が掲載されていましたので、
ご紹介させていただきます。

石巻市の72歳の女性は、地震の津波により、一人暮らししていた
平屋建ての自宅が床上浸水しました。
自宅は、流されずに残すことができましたが、40年来の親友を失いました。
「何で自分が生きて、彼女が死んでしまったのか・・・」
そう思うと頭が真っ白になり、自殺を3回も試みました。
震災後は、避難所や娘の家、親類宅を転々としましたが、今は、6畳2間の自宅に
戻り生活を始めました。
彼女は、骨粗しょう症で両足を手術しており、足を引きずって歩きます。
それでも毎日、人が集まる場所に足を運んでいます。
彼女は言う。
「誰かと話さないとボケッと考え込んでしまう。会話を求めて歩くんだよね。」
彼女は、前を向いて歩み始めています。
同じ思いを持つ被災者との支え合いの中から、会話の中から・・・生きる希望、そして、
自分が生かされている意味に気づいていくことを祈りたいと思います。

私たちは、日頃は意識しませんが、人間的な繋がりや温かい会話が心のエネルギーに
なっています。
人とのコミュニケーションが、心や体の健康にとても大切なことは、様々な研究からも
証明されています。

アメリカの精神科医デビット・スピーゲルの研究では、乳ガン治療を受けた人たちが
集まり、その体験談を話し合う集まりの場を作り、その後の様子を調べました。
そのグループに参加した人達は、参加しなかった人達に比べて、患者同士の連帯感が
強まり、精神的な支えになり心理的負担が軽減していました。
そして、その何年後かに更に調べて見ると、グループに参加していた人々は、長生きしていたと
いうことです。

何気ない会話、ムダ話と思われる会話の中で笑ったりするだけでも心にゆとりが出来
ることで、心が和らいでいきます。

自分だけで考え込んでいると、視野が狭くなりますが、他の人と話の中から、自分とは
違う新しい考えを知ることで、認知が変わることもあり、違う考えを知ることで、思い込み
もなくなっていきます。

       ムダ話も心の栄養です。一人で悩まないで、
             家族や友人との会話で、心を楽にしていきましょう♪
 
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