食べる瞑想

春の花
私たちは、心配事があったり、落ち込んだり、モヤモヤした感情が湧き上がってくると
気持ちを落ちつかせるために、ついつい食べてしまいます。
それも無意識に食べ物に手を伸ばしているので・・・過食になっていることが多いですよね。
食べ物に対する衝動というのは、特にコントロールしにくいものです。
そこで、今回は、「食べる瞑想」をご紹介します。
この「食べる瞑想」を考案し実践しているのは、マサチューセッツ大学のマインドフルネスセンター
の創設者であり、マサチューセッツ大学医学部名誉教授である ジョン・カバットジン博士です。

【 ストレス・クリニックで実践されている方法 】
○まずは、参加者全員に三粒のレーズンを配ります。
配られたレーズンを初めて見るようなつもりで、注意を集中して観察します。
観察していると・・・レーズンや他の食べ物についてのいろいろな思いが湧き上がってくるのに
気づきます。好き嫌いといった感情も生まれます。
次に、しばらくレーズンの匂いを嗅ぎ、最後にうまく口に持っていくために腕が手を持ち上げ
心が食べ物を予期して唾液を出すのを意識しながら、唇にレーズンを乗せます。
そのまま口に入れ、一粒のレーズンの本当の味を確かめながら、ゆっくりと噛みしめます。
十分に噛んだら、飲みくだす時の感触を確かめながら飲み込みます。
飲み込むという行為でさえ、意識的に体験することができるのです。
飲み込んでしまうと、自分の体がレーズン一粒だけ重くなったような気がします。
実際にそう“感じる”ことができるかもしれません。

体験された方々は、たった一粒のレーズンでも満足感があり、いつもこんな風に物を食べれば
もっと少ない量で、より多くの楽しみと充実感を味わえると思うそうです。
普段は、無意識に、ひっきりなしにお菓子を食べていた自分に気づく人も多いそうです。

「食べる瞑想」の効果は様々ですが、この目的は、自分がしていることに注意を集中させ、
 瞬間瞬間を意識することです。

このような方法で注意集中し、自分のしていることに意識的になれば、自分の感情をコントロール
することにも繋がっていきます。
物事の本質的な結びつき、心の中に湧き上がる衝動と体との関係など、体から送られるメッセージ
(心の声)を多く受け取ることができると思います。
     それでは、あなたも一度 「食べる瞑想」を行ってみましょう

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