ヨーガが導く「気づき」の力 

「気づき」 それは、自分の内側から湧きあがる変化への扉です

その心のひらめきは、思いこみや束縛を手放し、私達を解放し、成長へも導くものです。

気づき04

 

 

複雑な人間関係と生産性向上を優先するスピード社会の中、ストレスのために身も心も疲れてしまうと、どうしても心にモヤが、かかったような閉塞感に襲われることが、しばしばあります。

「今やるべきことは、わかってはいるんだけど、どうしたわけか力が湧かない」「こうすればいいと思うけど、あの人は、きっと反対するんじゃないか…」、

そして、

「私は、いったい何をしたいのか?」「このまま進んでいって、大丈夫か…」、「胸の不安と緊張でおしつぶされそう…」

漠然とした不安な声が、心の中で次々と聞こえてきてしまうのです。

こうした心の状態から抜け出るためには、あなたの心の中に、「気づき」を起こすことが有効です。

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 この「気づき」を心に起こさせるためのヒントが、実は、ヨーガの修行体系にまとめられています。そして、現代社会でも、ビジネスを始め、あらゆる場面でこの「気づき」の力について研究されるようにもなりました。 

 先日参加した日本マタニティヨーガ協会の講習会でも、この「気づき」=直観力の回復をテーマにした勉強会がありました。そこにも、私達の力を蘇らせるヒントがたくさんありました。このブログでは、それを基に、ヨーガの視点を加えながら、皆さんにご紹介していこうと思います。

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 まず、始めに、「気づき」を得るためには、ポジティブな心の状態が必要です。

孤立した心では、心のモヤはますます広がるばかりです。

「困難な心理状況でも、自分は守られている!」

「どんなことが起きても大丈夫」

 ヨーガの聖典の勉強は、孤立しがちな私達の心へ、大いなる意識をつなげてくれます。そして、もちろん、各種のアーサナも、自然に心の状態を落ち着けてゆくものです。例えば「太陽礼拝」もその一つ!胸の前で手を合わせ、太陽に向けて行う数々のポーズは、今、ここに生きていることへの感謝、大自然の恵み、神様の慈愛をゆっくりと育んでゆきます。すると、不思議なことに、自分や周りの人々の笑顔やその存在の大切さを、“新鮮な気持ち”で感じることができるのです。

 「気づき」は、こうしたポジティブな心の状態から生まれます。それは、繋がりを確認し、安心感を得た心なのです。

気づき05

そして、次に、“自分自身への観察”が求められます。

 まずは、大きく深呼吸!次に、吐く息を長く保ち、呼吸をコントロールします。呼吸法の後、静かに自分の心をそのままみるようにします。自分の心に思い浮かぶことを全て「ただ観る」ようにするのです。

感情や思い、自分の苦しみ、その原因…。浮かんでくる様々ことを判断せず、ただ客観的に見続けることは、否定的な思考から自分を離してゆくことができます。

 もし、色々なことが浮かんできて、整理しきれなくなったら、紙に書いてみてもいいでしょう。心の中に浮かんだその気持ちは、何をきっかけに現れてくるのか…、きっとあなた自身で見つけることができるはずです。

 気づき01

 また、ある時には、感情とやらなければならないことにギャップがあるでしょう。自分がやりたいことと、今できることにも大きな違いがあるかもしれません。

 そんな時の一番の解決法は、信頼できる人と話すことです。話すことで、自分でも思わぬ言葉を見つけることができます。心の中の自分自身と対話は、深いようでいて、実は、表面的な場合もとても多いものです。ヨーガの世界でも、優れた“師”と呼ばれる方々は、時に、友人であり、親となり、悩める者の声をすべて受け止めてくれる存在であったのです。 気づき06

 こうした自分自身への素直な取り組みを、何度も繰り返してゆくうちに、今まで見えていなかったものが、心の中に突然現れます。「気づき」の全ては、既にこの心の中にあるとも言えるでしょう。そこには、純粋で大いなる存在が宿ってもいるのですから…

 皆さんの毎日が、「気づき」によって楽しいものになりますように、

そして、ヨーガが、その“礎=いしずえ”になりますように、

オームシャンティ シャンティ シャンティ 

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