ぐっすり眠れていますか?(新睡眠指針)

新緑 3

厚生労働省の検討会で、若年・勤労・熟年の3世代別に睡眠の注意点やアドバイスを盛り込んだ「新睡眠指針」がまとめられ、4月に公表される予定だそうです。 若者世代は、夜更かし、寝床に入ってからのメール、ゲームのやりすぎによる睡眠不足が挙げられています。お布団の中で、再び脳を興奮させてしまっています。学校で勉強に集中できないで寝てしまいますよね。

熟年世代は、寝床に長くいるのではなく、年齢に合っ睡眠時間、睡眠の質についての内容が盛り込まれているようです。特に勤労世代や熟年世代は、質の低下が高血圧、糖尿病などの生活習慣病やうつ病につながると云われています。大人に必要な睡眠時間は6時間~8時間が妥当とされています。必要以上に長く寝るのではなく、質のよい睡眠が生活習慣病の予防になります。早めに寝て、朝に太陽光を浴びることで、体内時計のリズムを保ち、自律神経を整えます。健康の基本なのですが、現代人には難しいみたいですね。

多忙な勤労世代は、睡眠不足により仕事の能率を低下させます。眠気が生じた場合は、午後の早めの時間に30分以内の「お昼寝」をすると効果的だと「新睡眠指針」に示されています。 実際に、会社で「お昼寝」を推進している会社もあるそうです。一般の会社では、まだ隣の人が寝ていたら、びっくりしますよね(^0^) しかし、「お昼寝」を取り入れた会社では、仕事の能率が上がり、残業が減ったとの報告が挙げられているようです。そして、熟年世代は、寝床に長くいるのではなく、眠りの質を変えるためにも散歩や軽い運動が勧められています。

ヨガスタジオに通われていて、仕事が忙しくてしばらく休んでいた生徒さんも「疲れているのに眠れない」「夜中に目が覚める」などの不調を訴えてスタジオに来られます。何度が通われると「ヨガのレッスンを受けた日は、ぐっすり眠れた」などのお声が聞けるようになります。ヨーガのポーズや呼吸法が脳を休めていきます。脳が休まることで緊張が緩みリラックスしていきます。リラックスすると体が温まることで肩や首がほぐれ、質のよい睡眠に導かれていきます。 寝る前にも覚えたヨーガのポーズや呼吸法を少し行うのもいいですね。多くの方々の「ぐっすり眠れたわ~」の声を、これからもお聞きしたです♪ 是非、ご一緒にヨガを始めませんか?

~ 神戸元町三宮ヨガ ヨーガスクエア・ディーバ ~