サッカー日本代表選手も行っている「体幹トレーニング」。体幹を意識するトレーニングを取り入れた長友選手の世界的活躍は、もう説明などいりませんよね。
その言葉によれば、体幹トレーニングの効用は、筋力アップによる怪我に強い身体作りだけでなく、心理面にも大きな効果があるそうです。じっくりと身体の内部に意識を向けながら行うトレーニングは、自分の長所や短所を把握するための客観視の力を自然につけてくれます。そして、自分自身の理解が、精神の安定に繋がるのだそうです。
~ 体幹トレーニングの効果 ~
これまでは、一般的に筋肉トレーニングといえば、上腕二頭筋(力こぶ)を作り、大腿四頭筋(太もも)を隆起させることで、他人にも成果がわかりやすい筋肉(アウターマッスル)を強化でした。でも、実は、このトレーニング法は、体に鞭を打ち、がむしゃらに腹筋・背筋を強化するので、体を痛めてしまうこともあり、熱心なあまり、逆に腰痛や膝痛の原因になることも・・・。
一方、「体幹トレーニング」は、骨に近い部分にある筋肉(インナーマッスル)を強化します。見た目には成果を確認しにくいですが、継続してスロートレーニングを行うことで、体幹の筋肉を育てることができるのです。
その効用は、次のとおり…
【姿勢が良くなる】・・・体を支える筋肉がつくことで背筋が伸び、美しい姿勢を保つことができる。(腰痛・膝痛の防止)
【太りにくい体になる】・・・体幹の筋肉には、大きな筋肉もたくさんあるので、使われるエネルギー量も増え基礎代謝がUP!(ダイエット効果)
【疲れにくくなる】・・・体幹の筋肉が使えることで、筋肉一つひとつの負担割合が減り疲れにくくなる。
【集中力・思考力がアップする】・・・姿勢が整うことでスムーズに酸素が体中にめぐり呼吸が楽になり、精神的に安定し、集中力や思考力が高まる。
ヨガで体幹トレーニング!
そして、驚くことに、体幹トレーニングのアプローチや効用は、古代から伝承されてきたヨガとほとんど同じです。ポーズを維持しながら、体の内側に意識を向けてゆけば、無理なく体幹の筋肉を強化され、肉体の安定がもたらされます。そして、身体と心は、つねに関係をもっていますから、同時に、心も自然に安定してゆくのです。
ディーバのレッスンも、体の深部を意識するアイソメトリック・体感トレーニングを取り入れています♪ 「体が温まり、冷え症が改善されてきたわ~」「体が引き締まってきたわ(^0^)」など、嬉しいご報告があります♪
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