アーユルヴェーダ(インド伝統医学)では、季節の変化によって起こされる病気がある
と言われています。
冬から春に向けての過ごし方次第で、春の花粉症・身体のだるさ・鼻炎などの症状が重く
なるかどうかが決まるそうです。
今年は、花粉の量が例年に比べて多いと予想されています・・・。
今からでも出来ることを実践していきましょう♪
冬は食欲が増えて食べ過ぎたり、運動不足になりがちです。
その為に増えたカパ(地と水の性質)により、体内の水分が過剰になっていて、それが春に
身体の中に溶けて出てくる為に、身体がだるく、花粉症や鼻炎の症状も重くなると言われて
います。そこで、春を健康に過ごす為に、今から実践できる方法をご紹介致します。
≪アーユルヴェーダ的な冬の過ごし方≫
●食べ過ぎは禁物。 腹7分目~8分目を目指しましょう。
●有機果物と野菜をとる(酵素、抗酸化作用)
●温かい食べ物と消化を助けるスパイスを食事に取り入れましょう。
(生姜、ターメリック、クミン、カルダモン、サフラン、シナモン等)
●白湯や温かいハーブティーを飲む(氷の入ったものは飲まない)
●一日に20分くらいは、日光浴をする。
●睡眠はとっても大事です。 睡眠の質を高めるために呼吸法や瞑想を寝る
前に行う。
●温めたマッサージ用のオイルで手足と頭をマッサージする。
*上の写真は、眉間に温めたオイルをたらすシローダーラーを施術しているところ
です。 とっても気持ちよさそうですね。でも、これは、特別な施設でないと行え
ません。冬は空気が冷たく乾燥が強く手足が冷えているので、自分で手足と
頭をマッサージするだけでも充分だと思います。
今年の4月に日本ヨーガ療法学会が宮崎で開かれます。今年は、日本アーユルヴェーダ
学会と合同で開催されます。 とっても興味深い学会になりそうです。
このブログでも、ヨーガとアーユルヴェーダの素晴らしさを合わせて伝えていきたいと
思っています♪
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