日本のように四季のある地域では、季節によって自律神経のバランスが変動します。
気温や湿度の変化に体が段々と適応していきます。
しかし、最近の日本の気候は、昨日まで寒かったのが、次の日に急激に暖かくなった
りと、気温の変化が激しいですね。
ヨガスタジオに来られている生徒さんと話をしていても、この気温の変化に体がストレスを受け
ているという話を多く聞きます。 体が怠く、疲れが抜けにくい・・・など。
私たちの体は、基本的には、夏は副交感神経が優位になりやすく、冬は交感神経が
優位となります。
そして、私たちが風邪をひいたり、体が怠くなるのも、この気温の変化に伴う自律
神経の乱れなのです。
ヨーガセラピーでは、この季節の変わり目を元気に乗り切るためにも、普段から
自律神経のバランスを整える訓練をすることをお勧めしています。
吐く息、吸う息を意識化しながら、ゆっくりとした呼吸に変化させていきます。
ゆっくりとした呼吸は、体を温め免疫系を高めますが、同時に良い集中状態を作って
いきます。
そして、緊張と弛緩を体で感じて意識化することで、日ごろから、交感神経優位な
状態に気づいていけるようになります。意識の範囲が広がった状態での良いリラックス
状態を保てるようになります。
今から梅雨の間は、特に冬の間に蓄積した体内の疲労物質を排泄しておく大切な時期
なのです。
体をよく動かして血流を良くし、体内リズム(自律神経系・免疫系・内分泌系)の
バランスを整えておくと、夏が疲れにくくなりますよ。
体が怠くて重い時ほど、ヨガスタジオにお越しください!
この時期に週2回以上レッスンを受けると、体が変わっていくのが体感できます。
上の写真の川の流れのように血行を良くして、体を浄化していきましょう。
心と体が軽やかになりますよ♪
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