月別アーカイブ: 2011年9月

幸せになる秘訣

すすき
先日、ヨーガ療法士仲間から、「とってもいい事が書いてあるから読んでみてね。」と
五日市剛さんの「しあわせへの気づき」という小冊子をいただきました。
その中に、とっても素敵な文章が載っていましたので、ご紹介させていただきます。

       「 幸せになる秘訣 」
だれかに善きことをしてもらったら、けっして忘れないようにしましょう。
だれかに悪しきことをされても それは忘れておしまいなさい。
同様に 誰かに一度でも愛してもらったことは けっして忘れないようにしましょう。
それはあなたの永遠の宝物なのです。
だれかを一度でも愛したことがあったら それは忘れておしまいなさい。
それは相手にあげたプレゼントなのです。
その愛は、すでに相手のものであって あなたのものではありません。
有形のものでも無形のものでも もらったものに感謝し与えたものは
さっぱりと手放すこと。
それが、幸せになる秘訣ですよ。

私達は、「していただいたこと」は、つい気づかなかったり忘れてしまいがちです。
逆に誰かに「何かしてあげたこと」は、小さなことでもよく覚えているものです。
「私は、あんなに手伝ったのに・・・」「わざわざ買って来てあげたのに・・・」など
自分が勝手にやったことなんですがね・・・。
人から見返りを求めていると、幸せは遠のいてしまいます。
ブログでも紹介したことがありますが、内観療法では、「していただいたこと」
「迷惑をかけたこと」「してお返ししたこと」の三つの身調べをしていきます。
しあわせへの気づきは、やはり、この身調べから始まるのですね。
「していただいたこと」には、心から感謝し、自分が与えたものは、手放せる人に
なりたいものですね。

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言葉の力について

秋の写真
まだまだ残暑が厳しいですが、来週あたりから涼しくなるみたいですね。
今日は、言葉の力についてのお話です。
「私はツイていない」「私はいつも損をしている」「私は嫌われている」など、ネガティブな
言葉を使っていませんか?
言葉は、喜び、怒り、哀しみ、楽しみを表現する人間だけに与えられた大切なものです。
日本では、古代から江戸時代まで、言語表現の内容を現実のものとする言葉に宿る霊力
すなわち言霊(ことだま)が信じられていました。
自分の口から発する言葉が他者に、そして自分自身におよぼす影響は、現代にもあると思います。
「私はツイていない」「私には無理」などのネガティブな言葉を使っているとツキは逃げてしまいます。
その反対に、「私はツイている」「大丈夫、乗り越えられる」「私は出来る」など、肯定的で前向き
な言葉は、そういうものを引き寄せる不思議な力(言霊)、魂が宿っている気がします。

人は、心に思うことを言葉に表わします。言葉は心の使いであり、話す言葉を聞けば、その人の
人格や物事の考え方までわかってしまうことがあります。

最近では、一国の大臣の心無い発言により、原発被害で苦しむ被災者を更に苦しめることに
なりましたよね。
国民の安全と平和を思っていたのなら、あのような言葉は出ないはずだと私は思います。
一方、人の言葉によって不安を和らげ、勇気がもらえることも多くあります。
私の母は、目の手術の前日に、担当医に病室で次のような言葉を掛けられたそうです。
「何の心配もいりませんよ。私にすべてを任せて安心して手術を受けてくださいね」
心強い言葉掛けのお陰で、心が落ち着き安心して手術に臨めたそうです。

一日の最後に・・・今日一日、自分自身の発言した言葉について、一度調べてみましょう。
ネガティブな発言が多かったと気づけた方は、これからは、人に勇気を与え、自分自身に力を与えてくれる
ポジティブな言葉を使っていきたいですね♪

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